学資保険に入ろうと思ったら終身保険を勧められた!

学資保険の説明を聞きに保険マンと会うことがあります。学資保険の話はそこそこに、終身保険を説明し出す保険マンがしばしばいます。

 

その理由は、、、

 

終身保険の手数料が欲しいから、です。その可能性が高いです。

 

 

どういうことかと言いますと、保険マンにしてみると終身保険の方が手数料(身入り)が良いのです。

 

 

終身保険に加入してもらった時の手数料は学資保険に加入してもらった時より2倍〜3倍の手数料収入なのです。

 

 

担当者は、お子様が大学進学の際に資金に余裕があれば、解約しないでそのままにしておくと、利率が更に良くなったり解約返戻金が増える、さらにお得になるという説明をします。

 

 

それはウソではないのですが、、、

 

 

子供が大学生活を送るのに平均500万円かかると言われています(私大文系の場合)。
約15年後に必要となるであろう教育資金500万円を心配して保険相談をしている人に、「大学進学時に終身保険を解約しないでそのままにしておく」ことができるかどうか考える必要があります。

 

 

問題がすり替わってしまっています。
説明を聴いていると、数字の上ではお得な感じがしてきます。ここは「そう言えばそうだ」と思いがちな所なので注意が必要です。

 

 

ご主人様の死亡時、終身保険の保険金は学資保険金より多く受けもらえると言ってくることもあります。死亡保障が多く必要なのであれば、学資保険+定期保険にした方が無理がない保険契約になることが多いです。

 

 

学資保険に加入したいと考える人の多くは子供の入学金、進学金です。お父さんが死亡したらどうしようというよりその時、貯金を切り崩すのは負担だと思う心からです。

 

 

多くの場合、論点をずらした説明をしてくるので
初めて説明を聞く人はこれを予期しておいた方が良さそうです。

 

学資保険に入ろうと思ったら終身保険を勧められた!

 

将来の大学進学準備のために
学資保険に入るならば
日本生命の学資保険、フコク生命の学資保険が戻り率(利回り)が良いです。
お得です。

 

 

終身保険のメリット

 

終身保険にもメリットはあります。

 

1.ご主人様万一の時は死亡保険金が下ります。
解約返戻金(学資金)として見積もっていた金額より多く入ってきます。

 

2.大学進学時、余裕があり終身保険を解約しないで済む場合、
解約しないで保険を継続しておくと、解約返戻金が増えて行きます。
将来、両親の年金代わりになります。

 

3.ご主人様が死亡した時、
すぐに保険金が下りる。
すぐに保険金が振り込まれるのはメリットです。
学資保険は保険料払い込みが免除されますが、保険金をもらうのは満期まで待つ必要があります。

 

 

終身保険のデメリット

 

1.ご主人様に万一が起こらなければ、保険金が入って来ない。解約返戻金は学資保険の利回りより良くないことが多い。
20年ほど待つと解約返戻金の率が良くなる終身保険もある。

 

2.大学進学時にお金が必要になるのに、その終身保険を解約すると損をするケースがある。
終身保険を学資保険代わりに加入するならば、
子供が18歳の時に解約して、得する」よう、加入時にしっかりシミュレーションしておく必要がある。

 

 

3.利率の良い終身保険は、「低解約返戻型」が主流。
低解約返戻型とは、途中で解約した場合、解約返戻金が安い。
(そうして、保険料を安くしている)

 

途中で解約しないことを前提に作られた保険商品なので、そこを理解しておく必要がある。
途中解約した場合、戻ってくる額は学資保険と比べて大きく下回る。

 

 

このように、学資保険と終身保険は違いがあり、用途が違うのです。

 

 

学資保険に入ろうとしたら、終身保険を勧められた
学資保険より利率が良い
学資保険を選びに来た人はみんな終身保険に入っています
というのは、販売者の都合です。

 

 

子供の将来のために保険に入るならば、当初の目的どおり学資保険が良いでしょう。

 

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